身体の酸化とは?知らず知らずのうちに身体がサビていくって本当?!
こんにちは♪
若返りSALON GARDENです!
最近昼夜の寒暖差が激しくて、ベストな服装を決められない服装迷子ちゃんになっています。笑
寒いときは暖かくて、暖かくなるとひんやりする服があればいいのにねと思う最近です。
先日お客様との会話の中で「酸化」という言葉がでてきました。
「酸化」聞いたことあるけど何だろう?とお客様もおっしゃっていて、
同じような方もいらっしゃるかもしれないと思い、今日は
- 酸化とはなにか?
- 酸化する原因とは?
- 身体への影響
- 酸化への対策について
この3点を中心にお伝えできればと思います☆
是非最後まで読んでいってもらえると嬉しいです◎
最初に簡潔にそれぞれの結論をお伝えすると
- 酸化とはなにか?→身体の中の活性酸素が増加すること
- 酸化する原因とは?→乱れた食生活・紫外線・過度なストレスなど様々なことが要因
- 身体への影響→身体が老化して様々な悪い症状が現れる
- 酸化への対策について→個人的にはUVカットケアと食生活がチャレンジしやすくおすすめです!
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酸化とはなにか?
「酸化」とは、結論からお伝えすると身体がサビていくこと=活性酸素が増えることを言います。
例えば、リンゴをカットした後に断面が茶色くなってしまうことや、
鉄がサビていくことも「酸化」といいます。
同じように人間の身体も「酸化」により劣化していきます。
その酸化にかかわっているのが、身体の中の「活性酸素」の存在です。
この「活性酸素」は強い酸化作用があり、身体の酸化を引き起こしています。
それなら「活性酸素」を身体の中から排除すればいいのでは?
と思われた方もいらっしゃると思います。
ただ「活性酸素」は非常に重要な役割も担っています。
それは以下のような働きです。
- 細菌やウイルスを退治してくれる役目
- 細胞内の様々な情報伝達を行ってくれる役目
「活性酸素」を身体からすべて取り除くと、細菌やウイルスを退治しづらくなったり(免疫機能が下がります)、
細胞内の情報伝達がうまく回らなくなるので、必要不可欠な存在です。
また一定の「活性酸素」の数であれば、身体の自己防御機能(抗酸化機能といいます)が
身体を守ってくれるので身体の酸化はしづらくなっています。
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酸化する原因とは?
身体の自己防御機能があるにもかかわらず、酸化が進んでしまう原因は下のような理由があります。
- 身体の自己防御機能のピークが20歳前後
- 紫外線を浴びすぎること
- 肉体的・精神的な過度のストレス
- 食生活の乱れ
- 激しい運動
- 睡眠不足
- 喫煙や過度の飲酒
これらの理由によって、身体の自己防御機能が低下しやすくなってしまうので、
身体の中の活性酸素が必要以上に増えた状態になり、身体の酸化が進みやすくなってしまいます。
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身体への影響
活性酸素は過剰に増えすぎると正常な細胞を攻撃してしまいます。
その結果、
といったようなことが具体例として挙げられます。
要するに身体が老化してしまうことにつながるのです。
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酸化への対策
身体が酸化しづらくなるための対策は何になるかというと、
- 紫外線を避ける
- 禁煙・禁酒
- ストレスを溜めない
- 適度な運動を心がける
- 食生活に少し工夫を加える
この5点になります。
・紫外線を避けることはUVカットクリームで簡単にできることになります。
紫外線は1年中降り注いでいるので、1年中UVカットクリームでケアすることをおすすめします!
・禁煙禁酒は人によってはやめることがストレスになるかもしれません。
そこで、まずは本数や飲む頻度を減らすなど少しでも量を減らしてもらえるだけでも
活性酸素の増加を減らすことはできます。
・ストレスを溜めないことがこの中でいちばん難しいかもしれません。
心がけていただきたいことはストレスがたまった際に自分の発散方法をもっていただくことです。
運動や買い物、おしゃべりやいろいろな遊びなど、ご自身でストレス発散法をわかっておくことは非常に大事になると私は思っています。
・適度な運動についての目安は
”会話をしながら運動を楽しめる”程度とされています。
心拍数としては220から年齢を引き、そこに0.7をかけた数字が1分間あたりの目標心拍数です。
軽いジョギングやウォーキングなどがイメージしやすいかもしれません。
・最後に食生活については、抗酸化作用の高い栄養素を特に摂っていただきたいです。
抗酸化作用が強いのは、ミネラル類、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール類、カロテノイドとなります。
○ミネラル類
海藻類(わかめ、のり、昆布など)
魚介類(サクラエビ、うるめいわしなど)
納豆
○ビタミンC類
緑黄色野菜(パプリカ、パセリ、ブロッコリー、青菜類など)
フルーツ(キウイ、イチゴ、かんきつ類など)
※ビタミンCは水溶性なので、できるだけ生で食べることがおすすめです。水洗いもできるだけ手早く済ませるようにしましょう。
またもし調理する場合、ビタミンCが残る順番で調理法を並べると、
蒸す(83%程度)>電子レンジ>フライパンで炒める>オーブンで焼く>煮る>揚げる>茹でる(46%程度)
という順番になります。蒸すと茹でるでは半分ほど差があることになります・・・
○ビタミンE類
植物油(ひまわり油、やし油、べに花油など)
種子類(ごま・アーモンド・ピーナッツなど)
○ポリフェノール類
プルーン
リンゴ
赤ワイン
コーヒー
緑茶
紅茶など
○カロテノイド
黄色・オレンジ・赤色が入った緑黄色野菜やフルーツ(トマト・ほうれん草・パプリカ・みかんなど)
カロテノイドは油溶性のため、油を使った調理法で食べると体内に吸収しやすくなります。
これらの食品を食事の中に取り込んでいただくと
体内の抗酸化作用が増して、活性酸素の過剰な増加を減らすことができます。
今日は身体の老化を進める「酸化」について、お伝えしてきました♪
「酸化」は目には見えず、また短期間でも症状に出ることはないので、
先延ばしにしてしまいがちですが、今から対策しても早すぎることはありません。
症状が表面化してから対処しようとするともっともっとお金がかかることも少なくありません。
この中のできることからすこしずつ始めて、少しでも皆様の普段の生活のお役に立てると嬉しいです。
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